カメラ


【詳細レビュー】Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z

ソニー Eマウント対応レンズ『Planar T* FE 50mm F1.4 ZA』の詳細レビューです。
下の方に作例も紹介しています。

仕様


レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ 35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 50
焦点距離イメージ(mm) *1 75
レンズ構成 (群-枚) 9-12
画角(APS-C)  32°
画角(35mm判) 47゚
開放絞り(F値) 1.4
最小絞り(F値) 16
絞り羽根 (枚) 11
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.45
最大撮影倍率(倍) 0.15
フィルター径(mm) 72
手ブレ補正 × (ボディ側対応)
テレコンバーター (1.4x) 非対応
テレコンバーター (2.0x) 非対応
フードタイプ 花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 83.5 x 108
質量 約 (g) 778


・・・・・


主な特徴

  • 「プラナー」の名にふさわしい像面平坦性を実現。高コントラストと高い解像力で、撮影者の表現意図に応えるF1.4プレミアム標準レンズ
  • ツァイスレンズならではの高いコントラストと圧倒的な解像力を実現
  • 立体感を演出する美しく自然なぼけ味
  • 高解像度時代に求められる、高精度で高速なフォーカス駆動を実現
  • 撮影者をサポートする操作性・信頼性

フォーカス駆動にリングドライブSSM(Super Sonic wave Motor)を採用。
大口径の大きくて重いフォーカスレンズを高速・高精度に動かし、デジタル高解像度時代に求められる緻密なピント合わせを可能にしています。

クリックのON/OFF切り換えが可能な絞りリング、AF/MFを変えられる「フォーカスモードスイッチ」を搭載。
ゴミや水滴などの浸入を防ぐシーリング。

レンズ構成:9群12枚
最短撮影距離:0.45m
最大撮影倍率:0.15倍
焦点距離イメージ:75mm(*)
フィルター径:φ72mm
大きさ:最大径φ83.5mm、全長108mm
質量:約778g

レンズ構成図


出典:https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL50F14Z/feature_1.html


MTF曲線


出典:https://www.sony.jp/ichigan/products/SEL50F14Z/feature_1.html



・・・・・


開封〜カメラに装着


箱。ずっしり。大きい。


『ZEISS』と『Planar T*』の文字が輝かしい。


開封。厳重に梱包されている。


ソフトケースが姿を現す。レンズはケースの中。純正フードもケースの中に同梱されています。


マニュアルと品質証明書?。手書きのサインが期待感を高める。


姿をあらわしたレンズ本体。噂通りずっしりと重く大きい。


クリック切替スイッチ。ONにすると絞りの切り替えをする際に「カチカチ」とクリック感がある。OFFでスムースに。


フィルターはハクバのXC-PRO。フィルター径は72mm。


a7IIIに装着した様子。ずっしりと重みがあります。


レンズサイズ比較


4本のレンズ比較


手持ちのレンズ4本でサイズ感を比較。

右上から時計回りに
・タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD
・Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z
・ZEISS Batis 2/40 CF
・SONY FE 35mm F1.8 SEL35F18F


この4本の中では Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z が一番大きく、重い。
SONY FE 35mm F1.8 SEL35F18F はかなり小さく見える。


ソニー SONY 単焦点レンズ Planar T* FE 50mm F1.4 ZA Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL50F14Z

ツァイスレンズならではの高いコントラストと圧倒的な解像力を実現
立体感を演出する美しく自然なぼけ味
高解像度時代に求められる、高精度で高速なフォーカス駆動を実現
撮影者をサポートする操作性・信頼性



・・・・・


撮影しての感想

  • 評判通りの美しい描写
  • 思った以上の絵になる印象があり、撮影が楽しい
  • 開放でもシャープ、F2.0〜F2.8くらい絞るとボケ味も活かしたシャープな描写
  • ボケは柔らかくて美しい
  • 逆光でもしっかり描写、フリンジも少ない
  • サイズは大きめ
  • 重量は重め(個人的には気になるほどではない)

とにかく美しい描写

まず手にして感じるのはそのサイズの大きさと重量。

ウェブ上では「大きい」「重い」といったコメントが散見されますが、実際にその通りです。
ただし、人によって許容の判断は分かれそうで、私は特に気になりませんでした。
重さと大きさよりも、『大事に扱わなくては!』というプレッシャーで慎重な持ち運びを心掛けています。

描写については、こちらもウェブ上の評判通り『非常に美しい』というのが実感です。

開放からシャープさと柔らかさが両立し、美しいの一言。
逆光でも描写が損なわれず、フリンジの少なさもあって、『このレンズすごいな、、』というのが正直なところです。

『重くて大きい』という持ち運びのデメリットと引き換えに描写の美しさに特化している、と言っても過言ではないと感じます。

魔法のレンズと言いますか…

他のレンズではあまり出会すことのない『マジック感』というか、撮影後に思わず『おぉ!!?』と驚く描写があります。
表現が難しいですが、"想定以上の絵がでてくる感覚" です。

過去に同じような感覚を得た経験があります。

数年前、Nikon のカメラをメインで使っていたときに、Sigmaの35mm F1.4(Art)を手に入れて撮影した時です。
柔らかさとシャープさが両立しつつ、ドラマチックな絵に仕上がる描写に脱帽…。
その頃、いろんなレンズを試しては模索し、言わばレンズ沼にどっぷりと浸かっていた状態だったのですが、Sigma の35mm F1.4(Art)レンズに出会ってからレンズ沼から足を洗うことができました。

で、ひさしぶりにその感覚のレンズに出会った印象です。

50mmでスナップ〜ポートレートまでいける性能

レンズの用途としては、いわゆる標準画角なので、日常的なスナップから様々なシーンで使えます。
描写がクリアで美しいので、ポートレート撮影でも大いに活躍しそうです。

寄れないのでマクロ的には使えないとして、用途を限定せずにどんなシーンでも使える非常に優秀なレンズです。



・・・・・


実際に使って感じた Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z の長所と短所

Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z のここがGOOD

  • 非の打ち所のない圧倒的な高画質
  • きれいなボケ
  • 柔らかい絵
  • フリンジの少なさ
  • 開放からシャープ
  • F2.0〜F2.8程度に絞ればシャープとボケがバランスよい
  • 日常的にも使えるし仕事など本格的な用途でも使える
  • AFは速く問題なし

Planar T* FE 50mm F1.4 ZA SEL50F14Z のここがイマイチ

  • 大きさと重さ
  • 付属の純正フードはちょっと大きめ(長め)


・・・・・


作例


ISO100 f1.4 1/2000sec


ISO100 f1.4 1/1250sec


ISO100 f1.4 1/2000sec


ISO160 f1.4 1/125sec


ISO100 f1.4 1/1600sec


ISO100 f2.5 1/6400sec


ISO100 f1.4 1/8000sec


ISO250 f1.4 1/125sec


ISO100 f1.4 1/8000sec


ソニー SONY 単焦点レンズ Planar T* FE 50mm F1.4 ZA Eマウント35mmフルサイズ対応 SEL50F14Z

ツァイスレンズならではの高いコントラストと圧倒的な解像力を実現
立体感を演出する美しく自然なぼけ味
高解像度時代に求められる、高精度で高速なフォーカス駆動を実現
撮影者をサポートする操作性・信頼性


HAKUBA 72mm レンズフィルター XC-PRO 高透過率 撥水防汚 薄枠 日本製

エクストリームコーティング採用、超低反射率0.3%
極めて高い撥水/防汚機能
精密加工によるケラレの少ないワイド対応薄枠設計
フィルター径 : 72mm
半透明の専用PPケース付属


カメラ

オススメのコンテンツ

人気の記事ベスト6