NHK 『猫のしっぽカエルの手』のBGMがついに判明した話

NHKの番組『 猫のしっぽカエルの手 ~京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし~ 』が大好きでよく観るのですが(富山にベニシアさんが講演に来た時に見に行ったりもした)、番組の内容や面白い点はさておき、番組中に流れるBGMがずっと気になっていました。

それは渋いジャズ

ピアノとギターのデュオっぽいゆったりとしたジャズなのですが、渋いジャズ好きにはたまらない雰囲気の曲で、すぐに演奏者と曲名が知りたくなりました。

で、番組中にBGMが流れるのを聴いて、すぐ脳裏に浮かんだのはBill EvansとJim Hallのアルバム。

Bill EvansとJim Hallのデュオアルバムといえば『Undercurrent』と『Intermodulation』の2枚がありますが(どちらも超名盤)、非常に雰囲気が似ていたのです。
さっそく番組中で流れるBGMと二枚のアルバムを聴き比べてみましたが該当する曲は無く、どちらにも入っていない曲だとわかりました。

そもそも、Bill EvansとJim Hallのアルバムは何度聴いたかわからないくらい聴いていたので、『Undercurrent』か『Intermodulation』にかなり近い、けど何か違う、こんな曲あったっけ?、という印象でした。


※↑は名盤『Undercurrent』に収録されている"Romain"。
渋さの極致、大好物の雰囲気。

番組中のBGMに近いけどちょっと違います。

さっそく検索してみた

『 猫のしっぽカエルの手 ~京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし~ 』『BGM』で検索すると、あっという間に曲が表示されました。

出てきた結果が↓です。


違いました。
確かにこの曲も流れるけど、これではないのです。

調べると出てくるのはこの曲ばかりで、目当てのBGMはgoogle検索では判明しませんでした。

※2018/2/19 追記

よく流れるピアノのBGMは川上ミネさんというピアニストの方が担当されていて、BGM集がいろいろと発売されいているようです。

僕もいくつか購入しましたが、ピアノの音色が美しくて心地よく、ゆったりとリラックスできるので超オススメです。部屋で何気なく流したり、作業用BGMとしても最適です。


馨 川上ミネ

イギリス人女性作家、ペシニア・スタンリー・スミスが京都の古民家で営む手づくりのエコ生活を紹介するNHK-BSの人気番組『猫のしっぽ カエルの手 京都大原 ペニシアの手づくり暮らし』のために書き下ろされた、同番組のオリジナル・サウンドトラック。山里の季節の移ろいを見守るような、優しいピアノの音色が印象的なアルバム。

※オススメです。


映画 ベニシアさんの四季の庭 オリジナルサウンドトラック

NHK Eテレの番組『猫のしっぽ カエルの手 京都 大原 ベニシアの手づくり暮らし』から生まれた映画『ベニシアさんの四季の庭』のオリジナルサウンドトラック。音楽は番組音楽も手掛ける川上ミネが担当。


Nostalghia~Kiyomizu~ 【「道」「コルドバの午後」「アンジェラ」完全ヴァージョン収録】

NHK『猫のしっぽ カエルの手』で広い支持を受ける「道」「コルドバの午後」「アンジェラ」の完全ヴァージョンを収録。安らぎに満ち、時空を超えた“川上ミネ”の集大成。


※追記ここまで



Shazamで解決



結局、iPhoneにShazamを入れていることを思い出し、番組のBGMが流れている場面でShazam検索を試してみることに。
(※気になりだしてから数年経ってShazamを思いついた…)

番組ではBGMの上にナレーションや会話が入っていましたが、なんとか判明に至りました。


"Enigma"  Al Haig & Jimmy Raney ‎– Strings Attached


ストリング・アタッチト アル・ヘイグ&ジミー・レイニー

かつてスタン・ゲッツのグループでコンビを組んでいた、盟友同士の25年ぶりの共演アルバム。幻の名ピアニスト、ヘイグの名演に対する、ジミーの円熟のインタープレイが光る名盤である。
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)

Al Haig & Jimmy Raneyの『Strings Attached』に収録されている"Enigma"  でした。
※アルバムはかなりレアな状況で、Apple MusicやYouTubeにありません。海外の通販あるいは中古などを探すしかないようです。

ギターとピアノのデュオに聞こえていましたが、番組BGM用にイコライザーでハイ(高域)を落とすなどの処理をしていたのでしょう。

さっそく入手して聴いていますが、ジミーレイニーのギターの音がウェットというか妙に生々しくて、Jim Hallのドライなサウンドとは違った味わいです。渋いジャズ好きの方にはオススメの名盤だと思います。


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