デザイン

DESIGN

店構えを描く

Mateusz Urbanowicz氏(goo.gl/AqG59v)の作品 & メイキングが好きでYouTubeの動画をよく閲覧するのですが、『東京店構え』という本を出版したと知りさっそく購入しました。


東京店構え マテウシュ・ウルバノヴィチ作品集

ポーランド出身のイラストレーター、マテウシュ・ウルバノヴィチが、東京にある古き良き建物をイラストで描く「東京店構え」シリーズ。
2016年にインターネット上で発表されて話題となり、新聞やテレビなどでも取り上げられた人気イラスト企画が待望の書籍化。


お店の外観の水彩画がひたすら載っている本なのですが、どれも上手で非常に味のある絵に仕上がっています。
線画の活かし方は漫画っぽいというか、日本人好みのテイストだと感じました。


この本に触発され、自分もお店の外観を描いてみたくなったのでiPad ProとProcreateで挑戦してみることに。
描くお店はいつもコーヒーを飲みに行く謎屋珈琲店(@金沢駅前・別院通り)にしました。




・・・・・


メイキング動画

メイキング動画を作成しました。

参考にご覧くださいませ。
※下に詳細解説があります。



作成の流れ

メイキング動画を観ていただくとわかりやすいかと思いますが、以下のような流れで描いています。

ざっくりラフを描く


主線入れ



着彩




背景が白だと主線からはみ出した箇所がわかりにくいことがあるため、時折、背景を着色して作業


完成画



作画の所要時間は2〜3時間程度。

アナログ水彩画と比べると、手数を増やさないと雰囲気が出にくい(=何も考えずにペタペタ塗っていくとノッペリとしてしまう)ので手間が掛かりましたが、手軽に描ける iPad Pro & Procreate のおかげで楽しんで描くことができました。


ブログ記事一覧