Procreate 5リリース

2019年12月、ついにProcreate 5がリリースされました。
これまでも多機能で使い勝手の良いペイントアプリとして、プロ・アマ問わず人気がありましたが、バージョン5ではさらに多くの新機能が盛り込まれています。

当記事ではProcreate 5に盛り込まれた新機能を紹介します。



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Procreate 5の新機能

アニメーションアシス卜


アニメーション機能が強化されました。
アニメーションアシストをONにするとオニオンスキン(前後のフレーム表示)やタイムラインの表示ができ、レイヤーを使用したアニメーションの作成ができます。
Photoshopでのアニメーション作成に近い印象です。

アニメーションGIFよりも高画質なアニメが作成可能なAPNG(エーピング)に対応しています。

■さっそくProcreate 5でテストアニメをつくってみた

1レイヤー1コマでアニメ生成。1秒あたりのフレーム数が設定できたり、GIF以外にも.mp4での書き出しも可能です。


カラーパネル関連の大幅強化

ミニカラーパネル

これまでカラーパネルは固定位置にありましたが、カラーパネル表示後にパネルを下にスワイプすることで固定位置からの分離、そこから好きな位置へ移動できます。
いちいちカラーを変更するごとにパネルを表示させる必要がなくなり、作業効率が上がりそうです。


ミニカラーパネル:カラー履歴や第2カラー(後述)はミニカラーパネルでは利用不可


カラーハーモニー

補色や類似色、トライアングルなど、5種類のカラースキームが利用できるようになりました。
絵を描く上で的確なカラー選択はなかなか難しいですが、カラースキームを使えば効果的なカラー選択が簡単にできます。

カラーパレット > ハーモニーから設定可能です。
実際に試してみたら、かなり便利に色選択ができました。
※ざっくり選んだ上で、気に入らなかったら指定された色をそのまま使わずに、自分の好みに合わせて少し変えるのがポイントです。

■第2のカラー
第2のカラーが指定可能になりました。
カラーパネルの右上から使用中のカラーと第2のカラーが設定できます。
カラーダイナミクスを加えたブラシで使用すると設定した2色の組み合わせて描くことができます。

CMYKに対応

個人的にはこれが一番嬉しかったかもしれません。
カラーモードでCMYKに対応されました。(ICCプロファイルにも対応)

これまでRGBにしか対応していなかったため、紙やその他CMYKの印刷物に出力する場合は
1:.psd形式で書き出し
2:PhotoshopでCMYKに変換
3:(CMYK変換したままでは色味がおかしい場合が多いので)Photoshopで色調整
4:illustratorなどでデザイン(版下)の作成

という工程を経ていましたが、これからはProcreateでCMYKモードの絵を描いて、そのまま利用できるようになります。

カラー履歴への対応

使用したカラー履歴が残るので、使用したカラーを再度利用しやすくなりました。
(いままでは塗った色を指で長押しして拾ったりしていましたね。)
これも地味に便利な機能強化なので嬉しいところです。
※ミニパネル時には履歴表示なし


カラー関連の機能強化:第2のカラーやカラー履歴など



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ブラシ関連の機能強化

ブラシスタジオ



ブラシ設定を行う『ブラシスタジオ』が登場しました。
これまでブラシの設定を行う際はブラシを選択して、ブラシの項目の中からカスタマイズへと進んでいました。
新しく登場したブラシスタジオでは全画面表示になり、左側でブラシパラメータを設定、右側の大きな試し書きコーナー(?)で試し書きができます。(『試し書きコーナーデカっ!』と思った人も多いはず…)

ブラシの設定面では、グレインの設定に『テクスチャあり』の項目が追加されたのが個人的には嬉しい点でした。
ストロークごとにテクスチャがズレることなく描けるようになったので、スクリーントーンのようなドット系・ハーフトーンパターンやテクスチャを利用した描写に有効です。
(これまではドットブラシを使用するとストロークごとにドットの位置がズレたので、一筆で頑張っていました)

その他、
・ウェットエッジ
・焦げたエッジ
・スタンプカラーのジッター
・ストロークカラーのジッター

などのパタメータが追加されています。

また、ブラシごとにAuthor cardsという制作者のサインを入れられるようになりました。
ブラシにフォーマルな感じが出るというか、権利感が出るというか、気が引き締まる思いです。
ブラシの描き味には影響ありません。

デュアルブラシ


デュアルブラシ


2種類のブラシを組み合わせた描写ができるようになりました。
設定は二つブラシを選択して、組み合わせるをタップ。
※ブラシスタジオ(ブラシ設定画面)で解除可能

まったく別の種類のブラシを組み合わせて、ユニークな表現や普通の描写では不可能な表現ができそうです。
設定次第では面白い絵が描けそうな印象です。

Photoshopのブラシに対応:ABR import

Photoshopのブラシ(.abrファイル)に対応しました。
これでブラシをさらに増やす&表現の幅を広げることができます。
実際に試したところ、Procreate側での設定変更の幅も広く、かなり使える印象でした。
※設定変更中によくわからなくなるので、ブラシを複製して編集するのがオススメです。

【↓以下参考ページ】
・Photoshopの優秀なブラシ(Kyle T. Webster氏による特製ブラシ)を提供しているAdobeのサイト
・Procreateのオススメブラシ記事





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その他(まだまだあります)

Valkyrie、次世代のグラフィックエンジン

『新しいValkyrieエンジンは、AppleのMetalアーキテクチャに基づき、すべてのiPadのパフォーマンスを最大限に引き出すようにデザインされています』

試し描き程度ではあまり効果がわかりませんでしたが、複雑な絵を描くと違いがでてくるかもしれません。
何気にこういうバックグラウンドの刷新が重要です。

タイムラプス動画 4K対応

タイムラプス動画が4Kサイズに対応しました。
メイキング動画をより高画質で書き出しができるようになったので、シェア用やYouTube用の動画コンテンツ作成など、様々な用途に向けて有効に利用できそうです。
(バックグラウンドでタイムラプス動画の記録をしながら、お絵かきに支障がでないのがすごい)

クローン調整

『キャンバスの一部を別の部分にスタンプしたり、描画したり、任意のブラシを使って、クローンした部分にそのブラシのルックスを適用したり、クローン部分をロックして、選択部分にマルチカラーのブラシを使ってペイン卜することもできます』

Photoshopのスタンプツールの応用版みたいな感じですね。
お絵かきだけではなく、写真加工にも使えそうです。

選択範囲の保存


選択範囲の保存:選択範囲を保存して、後から再度選択可能


選択範囲を保存できるようになりました。
選択範囲を保存しておけば、後から再度同じ範囲を選択できるので、これは作業効率が大きくアップしそうです。

UI(ユーザーインターフェース)の改善

ブレンドモードの表示改良など、より見やすく&使いやすくなりました。
こちらも地味ながら重要な変更点です。


アイコンの追加など、UIの改善が施されている



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まとめ

かなり進化したProcreate 5。
すでにiPadでの不動の地位を確立しながら、多くの改善や進化が止まらず、今後もまだまだ便利で多機能になっていきそうです。

海外のユーザーがProcreate 5の新機能まとめ紹介動画をアップしてくれていますので、こちらも併せてご覧ください。





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